世界の農作物の約30%以上はミツバチの受粉を担っている。そのような現状において、最近では都市養蜂が注目されている。本作品は2025年春から日本大学経済学部屋上でミツバチの飼育を実施するために、養蜂箱の配置位置を検討する資料を作成した。衛星画像から蜜源植物推定マップを作成し、都市養蜂の潜在的な適地を検討する。。
ミツバチの行動範囲は約半径2kmと言われており、範囲内に蜜源植物が存在していればどこでも養蜂を行うことが可能である。しかし、現在のミツバチ研究では蜜源植物の位置を正確に判断することは難しい。そこで、衛星データから得られるNDVIから得た場所の半径2km圏内における植生を定量化することができた。この手法は衛星データがあればどの地域でも蜜源植物推定マップが作成することが可能である。
作品の説明動画(youtube)
